2005年05月11日

尼崎脱線事故(民営化反対について考える)

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 で、大事故が発生したのは民営化によるためだという意見が出た事に対する反論が展開されている(詳細は上のサイトで確認してほしい)。
 これは、極論だと思うし、上のサイトで言われているように、すり替えの議論だと思う。しかしながら、こういう意見がまかり通るというのも事実だ。安全システムにかける予算が民間企業では得られないからという事が、この意見の論拠のようだ。なるほど、確かに安全システムの問題があったのも事実だろう。

 しかし、それ以上に、問題ある運転者に業務を任せた業務責任の方が大きいのではないだろうか。事実、事故当日の運転手の精神状態には、かなり問題があったと思う。こういう運転手に運転を任せた事がそもそもの問題ではなかったのか。この辺の事は、業務引継ぎの時や、日常業務時での彼の素行をよく見ていれば、なんらかの対策を打つ事ができたのではないだろうか。
 
 JRは親方日の丸気分がぬけなくて、ついつい仕事の手を抜いてしまったというのならあまりにも情けない話だ。これをシステムのせいとして全てかたづける事は簡単な事かもしれない。しかし、同じ事故を二度と起こさないためには、安全管理の見直しと責任の所在をもっと明確にするべきではないだろうか。


 
 

 
 
posted by 羊羹にお茶 at 09:34| Comment(0) | TrackBack(2) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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